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姿勢な風景
まっすぐいい姿勢、元気印の立葵(たちあおい)


MIA

梅雨空の合間に、ご近所をお散歩したりドライブをしていると、
まっすぐいい姿勢で、元気印の赤やピンクのタチアオイに出会います。
その立ち姿は、生命力に溢れ美しく気品に満ちています。

そこで、タチアオイってどんな花かしらと調べてみたら、すごいことが色々わかり感動!
何と、5万年前のネアンデルタール人の墓で発見された野草の中にもタチアオイの花があったんですって。
ヨーロッパには十字軍の頃に伝わり、日本にはもっと以前、シルクロード・中国経由で入ったようです。
また、人類が薬として用いた最古の花と言われ、
解熱・利尿・下痢に効果があり煎じて服用されていたようです。
花は乾燥させてハーブ ティーにしたり、着色料としても利用され、
根は、肌ストレスを抑え肌をなめらかにする効果があるとか。
その仲間達も薬効のあるものが多く、ヨーロッパ原産の
ビロードアオイ(別名ウスベニタ チアオイ・マシューマロウ)は、
その根を煮出してのどの痛みやうがい薬として使われ、
お菓子のマシュマロにもなってるんですって。
「エーッ、ビックリ!」
若葉はサラダ・ハーブ ティーにも………
何て、タチアオイって偉いのかしら!

道野辺のそこかしこに咲くタチアオイを見直してしまいました。

●別名:葵(あおい)、花葵(はなあおい)、梅雨葵(つゆあおい)、唐葵(からあおい)
●英名:ホリホック、ホリーホック
(「ホリーホック聖地」からで、12世紀頃の十字軍がシリアからこの花を持ち帰ったことからこの名がついたそうです。)
●学名:Althaea rosea  Althaea :アルテア属、rosea :バラのような
    Althaea(アルテア)は、ギリシャ語の 「althaino(治療)」が語源で、 薬効があることからと言われています。
●科名:アオイ科
●開花期:5月下旬〜8月
●原産地: 小アジア、中国、シリア。
      現在はビロードアオイ属(Althaea)のトルコ原産種と東ヨーロッパ原産種との
      雑種(Althaea setosa ×Althaea pallida)とする説が有力
●花言葉:大きな志 気高く威厳に満ちた美 高貴

中国では、蜀葵(しゅーこい)とよばれ、アオイのなかでも最も美しい花とされ、
「美女の立ち姿に似る」といわれています。
日本では、平安時代は「唐葵」と呼ばれ、江戸時代に今の「立葵」と呼ぶ様になりました。

白き指に紅のにじみてなまめける
にほやかさもて咲く葵かな
木下 利玄

2010.06.29
  




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