■日 時:2008年01月26日(土)〜2008年03月31日(月)
■場 所:
東京都庭園美術館◇
■問合せ:財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館
建てられた地から動かすことのできない建築は、実際にそこを訪れないかぎり見ることはできません。さまざまな理由により形を変えられてしまったり、時代の変化とともに失われてしまうこともあります。写真の表現によって建築は多くの人々に共有され、歴史の中で普遍化されていきます。また建築家自身も気づかなかった建築の新たな魅力を写真が引き出すこともあります。
「建築の記憶」展では、記録として撮影された明治期の建築写真から、建築の魅力を独自の表現で切り取った現代の写真までの約400点を7章構成で展示。竣工写真のみならず、構想段階である建築の模型を撮影した写真なども展示し、建築家の構想から現実化へのプロセスも紹介します。
近現代の日本の建築を、同時代の写真家たちがどのようにとらえたかを辿りながら、建築史と写真史の変遷と接点を概観する試みです。これまで語られることのなかった建築と写真の関係を見据える視点を提示し、写真をとおして、それぞれの時代の建築に対する人々のイメージを検証する展覧会です。