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「エコナ」販売停止……発がん性がある恐れ
 「花王が9月16日(水)、特定保健用食品、エコナ・シリーズ全商品について、17日に出荷を停止し、販売を自粛すると発表。」というニュースに「やっぱり、え〜?…」と思い調べてみると。

 対象商品は、食用油やマヨネーズ、ドレッシングオイルなどシリーズ46商品と、同商品を使ったドッグフード13商品を合わせた計59商品。

念のため商品名をあげますと、
<食用油、ドレッシングソース、マヨネーズタイプ>
・エコナ クッキングオイル
・エコナ ヘルシー&ヘルシークッキングオイル
・エコナ クッキングオイル 炒め専用
・エコナ 炒め油
・エコナ 揚げ油
・エコナ ドレッシングソース 和風
・エコナ ドレッシングソース ごま
・エコナ ドレッシングソース イタリアン
・エコナ ドレッシングソース グレープフルーツ
・エコナ ドレッシングソース 胡麻と豆板醤
・エコナ ドレッシングソース ねぎ塩
・エコナ 生たまねぎのおいしさたっぷり ドレッシングソース
・エコナ すりたてごまのおいしさたっぷり ドレッシングソース
・エコナ 国産にんにくのおいしさたっぷり ドレッシングソース
・エコナ マヨネーズタイプ
・エコナ ギフトセット 全29品

<業務用食用油>
・エコナ クッキングオイル 8kg

まさかのペット・フードにも使われてました
<ドッグフード>
・ヘルスラボ ヤングアダルト(1〜5歳)小粒 1kg
・ヘルスラボ ヤングアダルト(1〜5歳)ふつう粒 1kg
・ヘルスラボ ヤングアダルト(1〜5歳)小粒 3kg
・ヘルスラボ ヤングアダルト(1〜5歳)ふつう粒 3kg
・ヘルスラボ アダルト(6〜9歳)小粒 1kg
・ヘルスラボ アダルト(6〜9歳)ふつう粒 1kg
・ヘルスラボ アダルト(6〜9歳)小粒 3kg
・ヘルスラボ アダルト(6〜9歳)ふつう粒 3kg
・ヘルスラボ シニア(10歳〜)小粒 1kg
・ヘルスラボ シニア(10歳〜)ふつう粒 1kg
・ヘルスラボ シニア(10歳〜)小粒 3kg
・ヘルスラボ シニア(10歳〜)ふつう粒 3kg
・ヘルスラボ 特別療法食 800g

関連商品情報も。
「はごろもフーズ」(静岡市)も、「エコナ クッキングオイル」を使用した「エコナ シーチキンL」など4商品の出荷停止の措置を取った。返品希望にも応じている。

また「さとの雪食品」(徳島県鳴門市)の「手あげ風 粋生油あげ1枚入り」にも「エコナ クッキングオイル」が使われており、出荷・販売が休止された。

 すごい商品数ですね。
エコナは花王の主力商品のひとつで、年間売り上げは約200億円だそうです。

 その販売停止の理由は、発がん性が指摘される物質に変化する可能性がある「グリシドール脂肪酸エステル」が、他の食用油よりも多く含まれていることが判明したためだそうですが、花王側は「安全性に問題はないが、消費者の不安に配慮し販売を自粛した」と説明。

 実は、エコナ関連については、数年前から危険を訴えていらした団体・個人も多く、それを無視して販売を続けてきた花王が、ここに来て「食品安全委員会」の一部委員の意見、主婦連などの販売停止要求に渋々従ったのが実際のところのようです。

「グリシドール脂肪酸エステル」について
グリシトール脂肪酸エステルという物質は、天然の植物油には存在せず、油を精製・脱臭する過程で発生することが分かっています。
そのグリシドール脂肪酸エステルの有害性の根拠は、2000年に国際がん研究機関(IARC)によって、構成成分であるグリシドールを「ヒトに対して発ガン危険性あり(2A)」に分類されたことによるそうです。

 ドイツでは政府の連邦リスク評価研究所(BfR)が2009年3月より、できるだけ混入を低くする措置を実施済み。

 では、エコナにはどのくらいの「グリシドール脂肪酸エステル」が含まれているかというと、通常の植物精製油の約100倍(100倍近い濃度;グリシトール換算値)も多く含まれているんです。驚きです。
 つまりドイツでは、0.8 ppm 程度(1kgの油の中に0.8mg程度)の量が問題になっているのに、エコナは、同様にグリシドール換算値に直すと82ppmと、約100倍もの量が含まれているんです。

 花王は「グリシドール脂肪酸エステル」だけを低減して販売を再開させたい意向のようですが、エコナの主成分「ジアシルグリセロール」の発がん促進作用の疑いがまだ残るので、販売再開については、慎重にお願いしたいと思います。

 また、お問い合わせ、返品可能と報じられているものの、実際のところは、不十分なあまり誠意があるとは思えない対応がなされているようなのが心配です。

 ちなみに私事ですが、我が家では食用のオイル関係はオリーブオイル少々しか使っていません。
油を使った料理が嫌いなのでは無く、健康や環境汚染を考えたりすると自然にそうなってしまったのです。
ただ、今回のケースなどでもシーチキン等は、食べているのであせりました。
加工品は、わかりにくいですよね。
エコナ製品か、違うかも含めて、他も気になります。
皆さんも気をつけてください。

《食の安全についての当サイトの記事》
油に含まれるトランス脂肪酸に、要注意!
汚染食品の恐怖
何を食べたらいいの?

《参考サイト》
MyNewsJapan
エコナに新たな有害物質の混入発覚 濃度は通常油の100倍、ドイツでは低減対策
花王エコナ 販売停止の裏側 食安委・厚労省の圧力で渋々決定、消費者対応は二の次

2009.09.19更新